「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
調べてみると、福沢諭吉だった。無学というのは恐ろしいね。
時折、こういう格言を思いだしたりする。
良い言葉というのは、それが当たっていようがいまいが、何かの力を持っている。共感者が多いだけでは無いように思う。本質をついた言葉であり、それ自体が哲学である。
人の上にも人の下にも人なんていない。その人はその人であり、それ以上でもそれ以下でもない。自分も。自分に上でもなければ、自分以下でもない。そんなもんだ。
それでも、自分がいる場所には誰かのお陰さまということがある。自分を支えてくれたという意味においてはたくさんの人の上に立っていると言える。
言葉をどう受け止めるのも、その人次第だ。
スタッフの原が2級建築士に合格した!これは本人の努力の賜物だ!
いつだってスタッフや後輩や友人達がそういう門出を向える事は嬉しく思う。
その人の努力をそのまま見ておきたい。それが喜びの元になるのだから。